🆘 海外トラブルが不安? 盗難・急病・パスポート紛失・詐欺…その場で頼れるトラベルAIレスキュー。 詳しく見る → **2026年8月21日に、フランス政府と外務省の公式ページを確認して書いています。**夜間・休日の当番医と当番薬局の割り当ては地域ごとに変わるので、滞在先の市役所(mairie)のサイトだけは現地でご確認ください。
フランスで急に具合が悪くなっても、救急車の呼び方で困ることはまずありません。覚える番号は、実質ひとつで足ります。そのうえで、日本ではまず起きない場面が2つだけあります。ひとつは、通報したあとに見知らぬフランスの番号から電話がかかってくること。もうひとつは、急を要さない不調のときに、どこを頼ればいいのかが分かりにくいことです。今回はフランス政府の公式案内と外務省海外安全ホームページをあたって、この2つを含めた「かける番号」を整理しました。
フランスの救急は15番、迷ったら112番でつながる
フランスの緊急通報は用途で分かれています。医療の緊急は15番(Samu=緊急医療援助サービス)、犯罪の通報は17番(警察)、火災や事故は18番(消防)。外務省海外安全ホームページも、フランスの緊急連絡先としてこの3つを挙げています。
どれにかけるべきか迷ったときは112番です。フランス政府の案内は、どのような場合でも112にかけてよく、状況に応じて適切な部署へ振り分けられると説明しています。この番号はEU加盟国すべてで使えるので、フランスから近隣国へ移動する旅程でも同じ番号が通用します。旅行者にとっては、これがいちばん確実な選択です。
通話料の心配もいりません。フランス政府の説明では、これらの番号への通話はすべて無料で、位置情報が付き、優先的に扱われ、しかも通話明細には残らないとされています。固定電話からでも携帯電話からでもかけられ、24時間365日つながります。
15番は、救急専用の番号ではなくなった
ここ数年で変わった点があります。15番は従来、命に関わる緊急のための番号でした。それが現在は「Service d’accès aux soins(SAS=医療アクセスサービス)」の窓口も兼ねています。
フランス政府の案内によれば、かかりつけ医がつかまらないときでも、15番にかければ状態に応じた対応を受けられます。医学的な助言、処方、受診の手配、ほかの専門職への案内まで含まれます。旅行者にはそもそもフランスにかかりつけ医がいませんから、この変更はそのまま利点になります。「救急車を呼ぶほどではないが、医師に相談したい」という中間の状態でも、15番でよいということです。
当番医につながる116 117という番号も存在します。ただしこれは全国一律の仕組みではなく、地域によって運用が違います。現地で見分けるのは難しいので、この記事では15番に一本化することをオススメします。
0 800 112 112 からの着信は、救急からの折り返し
現地でいちばん効くのが、この一行です。フランスの緊急サービスは、通報してきた人にかけ直すとき「0 800 112 112」という共通の番号を使います。フランス政府はこの番号について、無料であり、応答しても課金や割増料金は発生せず、迷惑電話ではないと明記しています。
旅行中に見知らぬフランスの番号から着信があれば、普通は出ないはずです。ですが、この番号だけは出てください。政府の案内自体が、画面に表示されたときに驚かないよう、あらかじめスマートフォンの電話帳へ「Services d’urgence(緊急サービス)」として登録しておくことを勧めています。出発前の1分で済む作業なので、旅程を組むついでに入れておきましょう。
急がない不調は、夜間・休日の当番医と当番薬局が受け持つ
頭痛や風邪のように急を要さない不調は、当番医(médecin de garde)と当番薬局(pharmacie de garde)の担当です。フランス政府の案内では、夜間・週末・祝日にこれらを利用でき、当番の一覧は滞在先の市役所(mairie)、とくにそのウェブサイトから手に入るとしています。
つまり、ホテルの周辺で薬を買いたいだけの夜に救急番号へかける必要はありません。滞在先の市の名前と「pharmacie de garde」で市役所のページを開けば、その日の当番が分かります。滞在中に一度ブックマークしておけば、いざというとき探す手間もかかりません。
残高が切れたSIMでも、緊急通報だけはつながる
もうひとつ、知っておくと荷が下りる仕組みがあります。フランス政府は、電話機にSIMカードが入っていれば、料金プランが残っていなくても緊急通報は機能すると明記しています。プリペイドを使い切った場合も、契約が切れている場合も同じです。
データ通信を使い切った、現地SIMの有効期限が過ぎた——旅行中に起きがちなこの状態でも、15番や112番はかかるということです。「電話が使えないかもしれない」という不安は、こと緊急通報に関しては手放して大丈夫です。
医療費は日本の感覚と違うので、保険で先に片づけておく
治療そのものは受けられます。気をつけるのはお金の面だけです。外務省海外安全ホームページは、フランスは医療費が高額になるため、十分な補償額の海外旅行保険に加入するよう勧めています。
これは出発前に片づく話です。保険に入っておけば論点そのものが消えますし、クレジットカード付帯の保険を当てにするなら、補償額と適用条件を出発前に一度だけ見ておけば確実です。ここさえ済ませておけば、現地では番号を押すことだけ考えれば済みます。
トラベルAIレスキューならどう助けるか
トラベルAIレスキューは、フランスの救急・警察・在フランス日本国大使館の連絡先を、国番号(33)付きですぐに電話できるようアプリ内に用意しています。また「息が苦しいです」「救急車を呼んでください」といった内容をフランス語のカードで表示できるので、宿のフロントや周囲の人に見せるだけで即座に状況を伝えられます。そして何より、AIが症状のやり取りから受診時の説明や保険会社への連絡サマリーをその場で作成。パスポート番号や保険証券番号を端末内に保存しておけば、電波が届かない状況でも取り出して確認できます。SIMがつながらないときのオフライン診断も備えています。有人での対応や海外旅行保険とは違いますが、24時間いつでもあなたのトラブルに寄り添い、公的な窓口へ正しく、早くたどり着くための橋渡しをお手伝いします。(PANAMのトラベルAIレスキューは、これらの通報を代行するためのものではありません。)
参照した情報源
- Service-Public(フランス政府 首相府法務行政情報局)「Quels sont les numéros en cas d’urgence (Samu, pompiers…) et les numéros d’écoute ?」(2024年11月15日検証).https://www.service-public.gouv.fr/particuliers/vosdroits/F33954,(2026-08-21閲覧).
- 外務省 海外安全ホームページ「フランス 安全対策基礎データ」(更新日 2026年5月22日).https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure_170.html,(2026-08-21閲覧).
- 外務省 海外安全ホームページ「フランス 緊急時の連絡先」.https://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbemergencycontactnum_170.html,(2026-08-21閲覧).
🆘 読むだけで終わらせない。もしもの備えを。
トラベルAIレスキューは、盗難・急病・SIMトラブル等の緊急時に頼れる旅行AI。被害届の下書き・現地語カード・貴重品の端末内保管まで。eSIMとセットで格安。
トラベルAIレスキューを見る →